滑り止めなしで迎えた1月受験。親として覚悟したこと
受験期 1月
1月。
我が家は、学校を休む選択をしました。
これは本人の意向です。
もともと学校は好きではなく、先生に注意されることも多く、本人にとってはストレスの大きい場所でした。
だから、無理に行かせるのではなく、「受験に集中する」という選択をしました。
理想通りにはいかない現実
とはいえ、現実は思うようにはいきませんでした。
朝は起きられず、勉強を始めるのは13時や14時。
「こんなので大丈夫なの?」と、何度も思いました。
でも、何を言っても彼には響かない。
だから私は、「言うこと」をやめて、「待つこと」を選びました。
夜型生活との葛藤
塾から帰ってきても、
- YouTubeを見ながら1時間かけてご飯を食べる
- そのあと1時間半かけてお風呂に入る
- やっと勉強するのは30分〜1時間
完全に夜型の生活でした。
正直、焦りしかありませんでした。
それでも、無理に変えようとするとぶつかるだけ。
だから私は、「この子のペースでやるしかない」と受け入れることにしました。
滑り止めなしで迎えた受験
1月22日・23日・26日、栄東高校を受験しました。
ここで一番大きかったのは、滑り止めがなかったことです。
埼玉の「確約制度」とは?
埼玉の私立高校には、「確約制度」という仕組みがあります。
内申点や模試の偏差値(駿台・北辰など)が一定基準を満たしていれば、ほぼ合格が約束される制度です。
東京の「併願優遇」との違い
東京にも似た制度があり、それが「併願優遇」です。
条件を満たせば、第一志望が他にあっても、一定の安心を持って受験できる仕組みです。
でも、我が家にはなかった
ドラゴンは内申が足りず、確約も併願優遇もありませんでした。
つまり、完全に実力一本での受験。
全落ちリスクという爆弾を抱えることを選択しました。
もし全落ちしたら?その時は、偏差値をぐっと下げて都立の願書を出すつもりでいました。
栄東の結果
結果は、α合格でした。
上位クラスである東医クラスには届かず、特待クラスの試験(1月26日)も不合格でした。
内申という見えない壁
今年から選考基準が変わり、
- 得点開示なし
- 内申との総合評価
となっていました。
本人の出来は良かったようなので、おそらく内申が影響したのだと思います。
ここでもやはり、内申が彼の足を引っ張りました。
それでも得られた安心
それでも、1校合格できたことは本当に大きかったです。
滑り止めがない状態だった私にとって、「行ける学校がある」という事実は、大きな安心につながりました。
しかし、ドラゴンはどこ吹く風。
どこまでも早慶、いや、慶應にしか興味がないドラゴン。
栄東の話は、受かる前も受かってからもほぼしていません。
当日の様子
栄東の受験日は、友達と一緒に会場へ向かいました。
私は玄関で見送ることしかしていません。
少し寂しさもありましたが、本人は、栄東には興味がなかったこともあり、
まったく緊張していませんでした。
ので、この日はこれで良かったのだと思います。
そして、その姿を見て「ドラゴンらしいな」と思ったのを覚えています。
親として感じたこと
この経験を通して、受験は点数だけじゃないという現実を、痛いほど実感しました。
同じように悩んでいる方へ
生活リズムが整わない。
勉強しない。
このままで大丈夫なのか不安になる。
その気持ち、すごく分かります。
でも、正解の関わり方は一つではありません。
時には、何かをさせるよりも、見守ることの方が大事な時もある。
私はそう感じました。
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