2月初戦・立教新座。「絶対大丈夫」が崩れた日
受験期 2月
2月。
いよいよ本番が始まりました。
最初の受験は、立教新座高校。
早慶を目指す受験生にとって、立教新座はほぼ全員が通る「初戦」です。
そのため、レベルは非常に高い。
早慶に合格した子でも、まれに立教新座に落ちてしまうことがある——そんな試験です。
それでも、「絶対大丈夫」と言われていた
塾からは、こう言われていたそうです。
- 5%くらいは落ちる
ただし、ドラゴンは塾から「絶対大丈夫」とも言われていました。
だから、本人も私も、疑っていなかった。
受かるものだと、思っていました。
緊張が、すべてを狂わせた
しかし当日。
ここから早慶戦が始まる。
そう意識した瞬間、ドラゴンは強烈に緊張してしまったようです。
- 時間配分を間違えた
- 緊張からのミスが重なった
本人も手応えがなかったのでしょう。
前夜、頭の中でテストを振り返っていたら、自分のミスに気づいてしまったそうです。
不安なまま、眠れない夜を過ごしました。
合格発表。自分の携帯で見た結果
翌朝、ドラゴンは自分の携帯で合格発表を確認しました。
結果は、不合格でした。
補欠にも、ひっかかりませんでした。
そのとき、彼がつぶやいた言葉
不合格を知った瞬間、とっさに口から出たのはこの言葉でした。
「立教落ちて、慶應受かるのかな・・・」
一瞬の沈黙。
「いや!受かる。絶対受かる。俺は慶應を絶対受かってやる!!!」
私はその言葉を聞いて、何も言えませんでした。
ただ、この子は折れないな、と思いました。
親として、感じたこと
正直、怖かったです。
「絶対大丈夫」と言われていた試験に落ちた。
補欠にもかからなかった。
頭をよぎったのは、このまま全落ちするんじゃないかという不安でした。
でも、ドラゴンは前を向いていた。
親が折れてどうするそう、自分に言い聞かせました。
同じように不安を抱えている方へ
想定外のことが起きる。
「大丈夫」が崩れる。
そのとき、親はどうすればいいのか分からなくなる。
その気持ち、すごく分かります。
でも、子どもが前を向いているなら、親も前を向くしかない。
時には、何かをするよりも、ただ信じて待つことの方が大事な時もある。
私はそう感じました。
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