この子はこの子、と決めた日
受験の途中で、私は少しずつ考え方を変えました。
息子を「他の子みたいにできるようにする」のではなく、目の前のこの子を見ようと思うようになったこと。
それが、私にとって一番大きな変化でした。
最初はずっと、イライラしていました
最初はずっと、
「もっとちゃんとしてほしい」
「なんで他の子みたいにできないの?」
そんな気持ちがありました。
部屋はぐちゃぐちゃ。 言わないと動かない。 お手伝いもしない。 音楽を聞きながら勉強している。 無駄な時間も多い。
正直、イライラすることばかりでした。
でも、あるとき思ったんです
他の子と比べるのは、もうやめよう。
まじめでコツコツできる子もいる。 学校も塾もそつなくこなせる子もいる。 でも、息子はそういうタイプではありませんでした。
息子には、息子の特性があった
- やることを絞った方が伸びる
- 自分で納得しないと動かない
- 波はあるけれど、ハマると強い
- 自分を信じる力だけは、誰よりもある
だったら、できていないところばかりを見るのではなく、この子の特性を受け入れて、その中で伸ばせる道を考えよう。 そう思うようになりました。
全部を直そうとするのをやめた
お手伝いをしなくても、 部屋がぐちゃぐちゃでも、 音楽を聞きながら勉強していても、 まずは全部を否定しない。
もちろん、気になることはたくさんありました。 でも、全部を正そうとすると、親子関係まで苦しくなってしまう。
今、この子にとって本当に大事なことは何か
だから私は、 今この子にとって本当に大事なことは何か を考えるようになりました。
早慶附属を目指すこと。 そのために必要な勉強を続けること。 そこに集中できれば、今はそれでいい。
そうやって少しずつ、 「理想の息子」を見るのをやめて、 「目の前の息子を見るようになりました。
私自身が、少し楽になった
この変化は、息子のためでもあったけれど、 同時に、私自身を楽にしてくれた気がします。
受験は、子どもだけでなく、親も試されます。 だからこそ、親が少し肩の力を抜けることは、とても大事だったと思います。
同じように悩んでいませんか?
他の子と比べてしまう。
イライラしてしまう。
でも、本当は子どもを信じたい。
そんな気持ちを、一度整理してみませんか。
同じ経験をした母の目線で、Zoomでお話を聞いています。